2026/11/03 14:14

バラのヨガマットに描かれているバラの図柄は、ルドゥーテという画家が描いたものです。

 

18世紀半ばにベルギーで生まれ、その後パリに渡り、フランス革命前後の激動の時代を生きた植物画(ボタニカルアート)の画家です。

 

ルドゥーテの描く植物画は、優美で芸術的ながら科学的な正確さも併せ持つ作品でした。

 

彼の絵は、パリの女、特に上流階級の貴婦人たちを虜にしました。

 

その中で、最も彼の絵に魅了されたのが、ナポレオン皇后のジョゼフィーヌでした。

 

ジョゼフィーヌは、ルドゥーテを彼女の住むマルメゾン城に呼び、宮廷画家として働かせました。

 

ルドゥーテは、ジョゼフィーヌがマルメゾン城の庭園で育てていた植物を記録する画家として働いたのです。

 

ジョゼフィーヌは、さまざまな植物を育てましたが、最も愛したのはバラでした。

 

そして、ルドゥーテは、ジョゼフィーヌが育てるバラを描き続けました。

 

 

ジョゼフィーヌは、その後ナポレオンと離婚することになりす。
 
彼女は、マルメゾン城で悲しみに沈み暮らしました。

 

ルドゥーテは、悲しむジョゼフィーヌを慰めるために、ひとつの提案をしました。

 

バラです。

 

彼女が愛するバラを図鑑にすることでした。

 

そして、ルドゥーテは、ジョゼフィーヌのためにバラの図鑑の作成に取り掛かりました。

 

しかし、ジョゼフィーヌは、図鑑が完成する前に、病で亡くなってしまったのです。

 

バラの図鑑が完成したのは、彼女の死後です。

 

完成したバラの図鑑は、ルドゥーテの最高傑作と言えるものでした。

 

バラの図鑑は、パリで話題になり、ルドゥーテは 『バラのレンブラント』 と呼ばれるようになりました。

 

 

バラのヨガマットに描かれているバラは、ルドゥーテがジョゼフィーヌのために作成したバラ図鑑に掲載されているものです。

 

 


 

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